最近の設計図はCADで作成することが普通です。CADはオペレーターの女性に依頼しますから、アウトプットされた図面をもとに顧客と打ち合わせをするのが多くなるのは仕方ありません。ここで問題となるのは、図面チェックの時間が充分にとれないことです。特に月末や決算期末は仕事量が増加し、アウトプットされる図面の量がかなりの数に上り、しかも営業から顧客に提出する、時間的に余裕のない業務依頼が集中します。すると、契約前の提出図面にくわえ、契約後の実施設計図も抱え、深夜までの残業は当たり前といった状態に陥るのです。これでは満足な図面のチェックができないのは当たり前で、結果として契約後にハウスメーカーは設計ミスの言い訳をすることになってしまいます。また、実施設計図の転記ミスや変更修正漏れが日常茶飯事となり、そのまま着工してしまうといったことも起こってきます。現場で作りはじめて、はじめて設計ミスが発覚し、やり直し工事となってしまうわけです。このことは、多くのハウスメーカーに共通していることで、仕事の平準化ができないためにこのような状況が作り出されているといえます。
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