日本縦断!不動産情報マニュアル

日本経済は土地本位制で動く

2011.10.21

銀行員に、「銀行は何を一番信用しますか」と質問すると、「それはもう土地ですよ。土地が一番ですよ」「なぜですか、現金、金、有価証券、書画、骨董などいろいろあるじやないですか。それぞれ特有の価値がありますよ」「いや、何といっても土地ですよ。担保価値、流通性から考えると1番ですよ」「流通性、なるほどね!」「土地の場合、謄本を取れば、いくらの価値があり、いくらの抵当に入っているか、すぐにわかりますもの。一〇〇%信用できますよ。

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現金なんて、いくらあるかわかりませんでしょう?」「なるほど」「有価証券も、ものによっては八〇%は評価しますよ。だけど国債がいいですね。九〇%から九五%に評価しますよ」「なるほど、なるほど」結果的には銀行は土地を最も信用している。土地持ちの人を信用する。有価証券でも、土地持ち会社の株を信用している。この銀行員、最後に決定的なことを言った。「不動産は持っていけないですもの」現金はすぐに動いてしまう、有価証券も価格が動いてしまう。だが金融機関として、土地を抵当に取っておけば、勝手に持っていかれる心配はない。信用するわけだ。銀行の融資は土地本位制で動いている。





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